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2007年10月18日

一針一針50年、

裁縫の技伝授 仙台の平塚さんが指導本

スゴーイ。この人実は少し前から知ってて、
こうゆうの出してほしいと思っていたの。
絶対買う!!

お裁縫頑張る!!


 仙台市若林区土樋で洋服会社「双美」を営む平塚さださん(82)が裁縫技能の指導本「洋裁職人」を発行した。縫製一筋50年の大ベテランで、宮城県では第一人者で知られる。「これまで培った技術を若い指導者に伝えたい」と、県内の高校の家庭科教諭や服飾学校の講師に寄贈する。

 本はB5判で140ページ。婦人服の袖や襟の縫製法、スカートの仕立て方、部分縫いの仕方、製図の書き方などを図面入りで紹介している。生地を切りやすくする物差しや、袖ぐりの製図が簡単に描ける尺など、独自に考え出した裁縫用具の使い方も記している。

 平塚さんは石巻市生まれ。地元の高校を出て、洋裁学校に進む。1957年に仙台市に洋裁店を開き、その後、会社組織にした。確かな腕前と評価され、91年に国の現代の名工に選ばれ、93年には勲六等瑞宝章を受けた。

 会社は仙台市の百貨店から婦人服のオーダー部門を任され、一般服からウエディングドレス、イベント衣装、和服まで幅広くこなした。学生服も手掛け、最盛期の80年代には県内で約30の中学、高校に納めた。縫製担当の従業員も一時、20人を超えたという。

 しかし、洋服の主流が注文服から既製服に代わり、消費者も縫製技術よりデザインや素材を重くみるようになった。学生服も大手メーカーの営業攻勢を受け、事業規模は縮小の一途をたどった。

 ことしは洋裁店を開いて50年の節目に当たり、平塚さんは「この辺が潮時」と会社を畳み、職人としても現役を退くことを決めた。現在、清算手続きを進めている。

 本は「これまで積み上げた技術が、後に続く人の参考になるなら役立ててほしい」(平塚さん)と出版した。19日には仙台市のホテルで、お弟子さんら約90人を招き、記念パーティーを開く。
 本は800部刷り、市販もする。定価2940円。連絡先は双美022(264)7931。

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